建物の状態を保つために大切なシーリング
外壁材の間を埋めるゴム状のものをシーリングといいます。
シーリングによって空気や雨水を屋内に浸入するのを防ぎます。
他にも、日本は四季があり、寒暖差が起こるので建物の膨張や収縮を繰り返します。
シーリングは、そういった部材同士の圧力による欠損や、ひび割れを守る大事な役割があるのです。
ただ、常に外気にさらされているので紫外線や雨風のダメージを受け続けることで、寿命としては5〜7年程度と短いのです。
しかし、職人の技術力によっては寿命を長くすることも可能です。
マキコーポレーションでは、下塗りの段階からしっかり丁寧に施工するので、寿命を伸ばすことが可能です。
業歴19年以上、多数の資格を持つ熟練職人でもある代表が担当いたしますのでご安心ください。
シーリング工事の種類
○打ち替え
今のシーリングの箇所を全て取り去って、新たにシーリング材を充填する工事です。
○打ち増し
今のシーリング材の上から新たにシーリング材を充填する工事です。
【ポイント】
打ち替えよりは打ち増しの方が、低コストではありますが、一時的な処理になります。
結局古いシーリング材は存在し続けるので、より長く丈夫な仕上がりにするなら打ち替えをお勧めします。
○新築工事
新築の建物にシーリング材を充填する工事です。
■シーリング打ち替えの流れ
【STEP1】既存のシーリング材を撤去
既存のシーリングにカッターで切り込みを入れて、接着部分を丁寧に取り除きます。
【STEP2】養生
マスキングテープを使ってシーリングを充填する箇所に養生をします。
【STEP3】プライマー塗布
プライマーを塗布して密着力を高めます。
【STEP4】バックアップ材挿入、ボンドブレーカー貼り付け
溝の深さ次第ではボンドブレーカーというテープを底に貼ったり、バックアップ材を挿入します。
【STEP5】シーリング材充填
シーリング材をコーキングガンで充填します。
適切な量と厚さを充填して、やせを防ぎます。
【STEP6】ヘラおさえ
ヘラを使って圧着させることでシーリング中にできる空洞を防ぎます。
ここでシーリング工事の仕上がりが左右されるので、慎重に行います。
【STEP7】養生はがし・乾燥
シーリング材が乾いていないうちに養生テープを取り去ります。
対応建物
戸建て、アパート・ハイツ、マンション(中規模)、マンション(大規模)、店舗(小規模)、店舗(大規模)、公共施設
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